古筆資料・書蹟


歌びと達の競演 諸家集・歌合断簡集成

歌びと達の競演 諸家集・歌合断簡集成

鶴田大 日比野浩信 著

A5判296頁

本体3000円+税

ISBN978-4-903996-79-0

2014年

古筆学界の泰斗 久曾神昇氏の蔵書「志香須賀文庫」所蔵の厖大な資料の中から、諸家集と歌合の古筆切115点を精選し的確な解題と翻刻を添え写真版で公開。

古筆資料の発掘と研究 残簡集録 散りぬるを

古筆資料の発掘と研究 残簡集録 散りぬるを

池田和臣 著

B5判386頁(カラー口絵30頁)

定価 本体20000円+税

ISBN978-4-903996-75-2

2014年

散佚した歌書断簡を発掘し広く文化史的視点から論を展開。架蔵資料を中心に100点を超える古筆資料を扱う。行成・俊成・定家の筆跡について、仮名の成立・草仮名の概念、散佚した物語の復元、炭素14による料紙の年代測定に及ぶ。

続々 季節は書と共に 短冊の楽しみ

続々 季節は書と共に 短冊の楽しみ

田中登 著

A5判216頁

定価 本体1900円+税

ISBN978-4-903996-61-5

2013年

室町時代から桃山、江戸を経て近・現代のものに至るまで、様々な人物の短冊を紹介。作者・作品の解説にとどまらず、自由な連想によって短冊の持つ魅力を伝える。

あきのの帖 良寛禅師萬葉摘録

あきのの帖 良寛禅師萬葉摘録

池田和臣・萬羽啓吾 編著

A4変型判96頁

定価 本体9000円+税

ISBN978-4-903996-60-8

2012年

良寛が好みの万葉歌を仮名で抄出した本「あきのゝ」。従来安田靭彦蔵本が知られていたが、行方不明だった竹内俊一旧蔵本が出現。竹内本「あきのゝ」帖の全容を初めて公開しその伝来などを詳述する。

続 季節は書と共に 短冊の楽しみ

続 季節は書と共に 短冊の楽しみ

田中 登 著

A5判210頁

定価 本体1900+税

ISBN978-4-903996-49-3

2012年

室町時代から桃山、江戸を経て近・現代のものに至るまで、様々な人物の短冊を紹介。作者・作品の解説にとどまらず、自由な連想によって短冊の持つ魅力を伝える。

国文学古筆の考察

国文学古筆の考察

佐佐木忠慧 著

A5判414頁

定価 本体7000円+税

ISBN978-4-903996-40-0

2011年

文献学・古筆学は国文学研究の基礎である。著者が後半生をかけて調査収集した歌切、記録切、消息切、絵巻切など多彩な古筆資料の集大成。著者生前に纏められた遺稿である。

季節は書と共に 短冊の楽しみ

季節は書と共に 短冊の楽しみ

田中 登 著

A5判220頁

定価 本体1900+税

ISBN978-4-903996-39-4

2011年

室町時代から桃山、江戸を経て近・現代のものに至るまで、様々な人物の短冊を紹介。作者・作品の解説にとどまらず、自由な連想によって短冊の持つ魅力を伝える。

失われた書を求めて 私の古筆収集物語

失われた書を求めて 私の古筆収集物語

田中 登 著

四六判216頁

定価 本体2300円+税

ISBN978-4-903996-26-4

2010年

著者の手許に集まってきた古筆切が公刊されるまでの経緯、すなわちどのようにして集め、いかにしてその価値を調べたのかという、書と人との出会いの物語。